もうCSMも長いですね。10年以上ですか
僕が初めてCSMを買ったのはカブトゼクターver1でした。多分ここから買い出した人多いんじゃないかな
当時大学1回生で、頑張ってバイトしてCSMが出る度に買ってました。もちろん他のプレバンアイテムも
アークルまで全部買って、大学卒業とともに全部のCSMを売りました。その時にもう仮面ライダーは卒業だと決めたけど、結局戻ってきています笑
出戻りしてきて数年、最近のCSMで遊んでいて思うことがあるんです。それをログ的な感じで残しておきます
昔の輝きを求めて
今と昔ではCSMもだいぶ変わってきたと感じてます
一度ダブルドライバーver1が出た時の記事を思い返して欲しい
「従来の商品を"MODIFY"することでバリューとリーズナブルな価格を両立させることに成功」
(もはやリーズナブルな価格じゃないことは一旦置いておきましょう)
従来の商品を"MODIFY"したものなんだと。大人の為の新しい玩具シリーズなんだと。
前身にCSがあり、それは高すぎて手が出ず流通も少ないからより手にしやすいように始まったのがCSMのなのではないかと!
CSM初期のダブルドライバーやカブトゼクター、すごく良かったです
ベルト帯の裏には本革が使用されていて、メモリはラメ加工
カブトゼクターは中心部分がシルバーの成形色のままでキャストオフスイッチ追加。ゼクターホーンはフルダイキャストで汚し塗装に蛇腹のベルト
これぞまさに大人のベルトだ!!!かっこいい!!!!
CSMが発表されて実際に触った時そう思ったのを今でも覚えています
ディケイドもあんなに音声入ったのとプラのカード出たの良かったし、ディエンドのベルト初商品化、NEW電王ベルトもここでしか手に入らない感じ。特別感があった。
何が言いたいかとうと、CSMはDXの延長線上であって、音声とか最小限で良いんですよ。
ダブルドライバーの本革が使われていたり、カブトゼクターの真ん中がシルバーだったり、ファイズフォンの横が発光したり
プロップとは確かに違うかもしれないけど、大人向けとして高級感あるものにDXを"MODIFY"したもんなんだって。そう思っていました
最近のCSMは、「プロップ準拠!」「キャストボイス100種類以上!」「BGMであのシーン再現可能!」これしかないじゃないですか
なりきり遊びを1000%楽しむ為の機能が盛りだくさんというか、自分が本来好きだったCSMはこれじゃないなー感がとてもすごくあります
「大人向け」の変身ベルトじゃなくて、「大きくなった子供向け」の変身ベルトになっているのではないか
確かに子供の心を忘れていない大人も大きいし、自分だって今でも仮面ライダーに憧れている
変身シーンの再現だってするし、セリフだってBGMだってバンバン鳴らして遊び倒してるよ!
でも子供の頃はDXすら持ってなくても、自分でセリフを言って、自分でBGMを歌って、「キュイーーン」とか言いながら走り回ってて、小ジャンプしてキックするんです
それを大人になってやろうとするとちょっと恥ずかしくなって小声になっちゃったりして。あの時を思い出しながら人は成長していくんだなと
その時持っているのが「大人用のベルト」になるんです。フラッシュバックするんです
実際CSMを使ってなりきり遊びを毎日やっている人はどのくらいいるのだろうか。飾ってしまっている人ばかりなのではないか。なんなら箱から出していない人もいるんじゃないか
CSMの始まりって本当に今の形だったの?と改めて皆さんに問いたいです。
もちろんカリスラウザーもオーガードライバーもすっごく楽しみだし絶対買うし、最近届いたゲネシスドライバーなんて大満足の商品ではあるけれど、たまーにこういうことを思うんです良いね
オーガードライバーのベルト帯は本革が良いし、フォンのサイドの部分光ってて欲しいし
そう思うならCSを買えばって話なんですけどね。ないものねだりなのかなあ
では、次回は抽選で当たったサイガドライバーのレビューでお会いしましょう
※本記事に書かれていることに関してはあくまで個人の感想です。これを読んだからと言って何か起きても責任は負いかねます。